2012年5月31日 星期四

東日本大震災:「助けて」1日2万件、死にたい・食べてない…

5月31日の読売新聞に震災後の「助けて、1日2万件」の悩みが無料相談所に寄せられていると聞きました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120531-00000681-yom-soci

そして一日本国民として政府と行政にお願いしたいことが2つ頭に浮かびました。
①この記事には、こういった無料相談場所がもっと必要と推測される箇所が、それは、
「インターネット上の口コミなどで存在が周知され、今では平均20回かけてやっと通じる状態だ。」
→東日本震災のための、行政のお金であるとか電話器とか資源と人材を投資して、
被災者専用の心理指導をする機関、そして被災者の復興に向けた専門のチームが
設立されてほしいです。

②あと、子供たちの教育に関してですが、今後この被災地地区の復興=
農林漁業など第1次産業と、工業、サービス業等の第2,第3産業の発展を視野にいれ、
今から伝統芸能を復活させてほしいです。何を主張しているのかというというと、
観光地になっても良いように、農業とその土地の農民達による芸能で農村観光が
成り立つように、そして子供達の良き心理的発展と大人の今の死にたいという気持ちを
減らすために、学校が地域の中心となって、伝統芸能に力を入れて欲しいです。

これらの伝統芸能を再生すると、なぜ子どもだけでもなく大人にも良いのか?
以下2つのケースを御覧ください。

ケース1
イギリス:廃れた元工業地ウェールズのある地域、現在失業問題に苦しんでいる。とある音楽教師が立ち上がり、伝統合唱を作った。もともとキリスト教地のこの地域では、合唱団に入ることは地位があること。子供たちは、非行行為をやめたり、いじめから立ち直った。
彼らOnly boys aloud が歌う曲は、こちら「清き心」。(こちらの英語動画には日本語字幕あり。)http://www.youtube.com/watch?v=-BaR4YIqN7U

ケース2
政治家、浮島とも子氏は、元バレリーナで、阪神淡路大震災後、被災地に劇団「夢サーカス」を設立。芸術の力で神戸の復興を増進。

ケース3
 台湾では、首都台北から車で約4時間離れた台南県はいわゆる農業県、毎年の台風被害もあり財政的にも貧しい国だった。しかし政府の力もあって原住民をテーマにした遊園地
”九族文化村”を設立。原住民の”若者”も踊るショーが毎日開かれている。http://blog.goo.ne.jp/kool_tada/e/db8060be44249f611fccf1cf3179737d

私個人的な願い:被災地の大人が苦しい→子供はそれを少なからずみているだろう(推測)。→学校で子供たちには芸能を身に着けて欲しい→いちか被災地が農業と工業、サービス業、そして観光業を取り戻した時、お金を払うお客さんを前にパフォーマンスしてほしい→大人には芸能を教えられる人は、学校にいって子供たちに教えてほしい。民謡よ、踊りよ復活しようぞ!

私は、台湾の李登輝元総統も、伝統芸能復活なんてことも喜ぶのでは、と考えています。

李登輝氏からの手紙 : 震災特別寄稿 日本の友人たちへ

 http://www.47news.jp/47topics/earthquake/5.html

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