2010年5月16日 星期日

日本の年金制度

必修である福祉国家のクラスで
日本の年金制度について
プレゼンすることになりました。
グループプレゼンなので、(2人で1組)
相方の優しい台湾人が台湾の部分やってくれます。

恥ずかしいことに
ぜんぜん日本の年金システムわかってません。

とにかくプレゼンのアウトライン作らんと。

1、日本の年金保険制度概要

★全国民共通/強制加入の「基礎年金」=国民年金
 被保険者(保険料を支払う人)
 ①第1号被保険者(自営業者、農業者、学生等)
   月額/定額13,300円保険料支払う
 ②第2号被保険者(サラリーマン、公務員等)
   月収/賞与の13.58%保険料支払う
   加入する制度による
 ③第3号被保険者(専業主婦等)
   保険料は負担しない

★厚生年金と共済年金とは(サラリーマン、公務員等の被用者)
 ①第二号被保険者+厚生年金(サラリーマン等に適用)
 ②第二号被保険者+共済年金(公務員等に適用)

★国民年金の「老齢基礎年金」の受給資格期間(原則25年以上)を
満たした人には、65歳から老齢基礎年金が支給される。
満額は毎年物価スライドにより変更される。

参考資料
公的年金
http://www.i.hosei.ac.jp/~kishimot/sakamoto1.htm

2、日本の年金制度発展史(沿革)
①制度の創成
 1942年 労働者年金保険法の発足
 1961年 国民年金法の全面施行
②制度の充実
 1965年 1万円年金の実現
 1969年 2万円年金実現
 1973年 物価スライド制の導入(89年に完全自動へ)
③少子化高齢化への対応
 1985年 基礎年金の導入
 1994年 厚生年金支給開始年齢の引き上げ
 2000年 老齢厚生年金の支給開始年齢の引き上げ等給付総額の見直し
 2002年 農林強制を厚生年金に統合
 2004年 保険料水準固定方式の導入

参考資料
荘村明彦『社会保障入門2009』中央法規出版、2009年、148頁。


3、直面している課題
①年金記録問題
 2006年通常国会で民主党により提言
 2007年「宙に浮いた年金記録」5095万件発覚
 2008年6月から10月「ねんきん特別便配布」
 要因
 ー事業主による保険料着服
 ー事業主による厚生年金の標準報酬月額等の改ざん
 ー社会保険事務局員による保険料着服?(事実として無いことになってる)

②年金保険料の未納
 要因
 ー年金制度への不安(高齢者人口の増加と少子化)
 (あとたぶん日本の官僚のいろんな着服への不満)
 ー失業者の増加

参考資料
http://nenkin-kiroku.jp/index.html

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